2015年9月24日木曜日

自己紹介

こんにちは。野口由美子といいます。Parenting Tipsをご覧いただきありがとうございます。
どんな人間が何を考えてこのブログを書いているのだろうと思われる方もいるかもしれませんので、自己紹介させていただきます。

私は、東京生まれ、東京育ちで、東京といってもだいぶのどかなところで子供時代を過ごしてきたので、静かな緑の多い場所が好きです。大学卒業後、公認会計士第3次試験合格し、大手会計事務所で監査の仕事をしたり、コンサルティングをしたり、大学院講師をしたり、いろいろな仕事をする傍ら、男の子と女の子2人の子供の子育てと両立を目指すワーキングマザーをしていました。

仕事をフルにやっていた時は確かに忙しかったのですが、それでも仕事も子育ても中途半端になりそうでした。会社の理解や家族の協力があったので何とかなっている状態だったのですが、毎日一生懸命で、充実した生活が送れていると思っていました。

ちょうど2度目の育児休暇が明けて、下の子が保育園生活に慣れてきた頃、夫の海外赴任が決まり、自分の仕事を続けるために日本に残るか、家族一緒の生活を続けるために海外に行くか、選択しなくてはならなくなりました。私は家族をとる選択肢しか考えられず、それまでやっていた仕事のほとんどを諦め、海外でもできる執筆の仕事だけ続けることにしました。しかし、新しい環境での生活そのものを立ち上げ、海外生活に子供が適応していくことが最優先です。仕事量は大幅に減らしました。

これ以上失うものは何もないと諦めの気持ちで始まった海外生活でしたが、海外赴任というものは予想しないことが起きるもので、夫は予定外の転勤を命ぜられました。当初はロンドンに数年いる予定でしたが、イギリスからオランダに引っ越すことになりました。子供の学校生活がうまくいくように全力でサポートしてきたのに、また別の国で一からやり直しになるのかと思うと、がっかりしました。

諦めから始まった海外生活に落胆が加わり、投げやりな気持ちで現在のオランダでの生活は始まりました。そんなふて腐れた私でしたが、ふと周りを見てみると、オランダの子供たちは屈託のない笑顔で、それを見守る親たちもリラックスしていて楽しげです。家族一緒に過ごす時間が長く、家族をとても大切にしています。日本人の私が見て幸せってこういうことだろうと感じました。親が幸せを知らなくては子供に幸せを伝えることはできません。自分にとって幸せな生活って何だろう、と真剣に考えるようになりました。

日本にいた時、閉塞感や不満があったわけではありません。でも、日本を離れていろいろ経験してみて思ったのは、日本にいた時の私にもう少し余裕があったらもっと家族で幸せを共有できたのではないか、ということです。日本にいた時は意識していませんでしたが、親は子供にこうしなくてはならない、何歳の子供はこれができなくてはならない、と子育てに追い求めるものが多すぎて余裕がなかった気がします。幸せというものは人それぞれですし、子育てのスタイルももっといろいろあっていい、と肯定できるような余裕は、かつての私にはなかったです。

日本と海外では文化も違いますし、それぞれいいところがあるので、海外のやり方がすべていいとは思いません。でも、いろいろな子育てをしている人たちを知ることは、日本人の私たちにとってもヒントになると思います。かつての私だけでなく、今日本でがんばっているお父さん、お母さん、子供たちももっと幸せになれるはず、という思いで、東京、ロンドン、アムステルダムで見つけた幸せな子育てのヒントをお伝えしたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

野口由美子

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