2016年6月17日金曜日

5歳の娘と1マイル。子どもとマラソン、したことありますか?

6月、ヨーロッパでは一番いい季節の到来です。晴れの日は外で過ごすのが気持ち良く、逆に外に出ないと短い夏を逃してしまいそう、と焦りを感じるくらいです。北ヨーロッパでは夏の日差しは貴重なもので、学校でも外でのイベントが増えます。

ちょうど先日、娘の学校でマラソン大会がありました。

'Run a Mile'

子どもたちは、チャリティのために1マイルを走り、家族や友達から寄付を募ります。集まったお金は、アムステルダム自由大学病院の小児がん研究に寄付されます。
子どもと保護者は、先生の先導に従って、公園のルートを走ります。「走る」ことを勧めますが、子ども(大人にとっても!)にとって距離が長すぎると感じる場合もあるかもしれません。その時は歩いても構いません。
ゴールした子どもに水のボトルと表彰状を渡します。

お知らせの手紙にはそのように書いてありました。マラソン大会というと、小学生くらいからやる印象があったので、幼稚園生の5歳くらいでやることはちょっと意外に思いました。1マイルといったら、1キロ以上。走れるものなのかしら。

マラソンとは無縁の私も

当日はいい天気。朝、多くの親が子どもと一緒に学校近くの公園に集まり、一斉にスタート!



いつも元気よく走り回っている男の子は勢いよく飛び出し、一緒にいたお母さんを置いてどんどん先に行ってしまっています。

娘の友達の女の子は、お父さんと一緒に一生懸命走っていますが、すぐに歩き始めてしまい、お父さんに「走ろう!」と励まされています。

ベビーカーを押しながら参加するお母さんと一緒にずっと歩いている子もいます。



私の娘は、2,3回歩いて休みながらも、走って完走しました!(ジョギングを全くしない私も無事娘と一緒にゴールしました)
「終わった、よかったー!」

走り終わった後の子どもたちの表情は、達成感で自信に満ちているように見えました。




走ってみたら

ただ走るだけの簡単なイベントなのですが、その簡単さが良かったように思いました。幼稚園年長さんくらいから、小学生になれば、サッカーや水泳や、いろいろなスポーツをやって、「できた!」とか「勝った!」とか、達成感を得られることが増えていきます。上の子は正に運動好きの小学生で、勉強よりもスポーツをやって、自信になっていることが多いです。

でも、4,5歳では、スポーツをやりたい気持ちはあっても、そこまで到達しないことが多いように感じます。スポーツというよりは、遊んで体を動かしているのが楽しいのだから、それで十分なのかもしれません。

その程度のことしか考えたことなかった私には、マラソン大会は新鮮でした。

いつも走り回ってばかりの小さい子どもに、1マイル走ってみよう、という目標ができたら、いつもの「走ること」、が自信につながりました。

親子で走る、なかなかいいです。


マラソン会場のベアトリクス公園。気持ちいい朝でした。


野口由美子

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