2016年9月9日金曜日

子どものスイミングに盛大な拍手が沸き起こる日

この夏はオリンピックでの日本人選手の活躍に熱中された方も多いと思いますが、我が家では、もうひとつ、息子の水泳検定試験という大きなイベントがありました。

水泳の検定なんて、一大イベントなの?
と、私も不思議に思っていたのですが、オランダの水泳検定には、親せき、家族総出で応援に来る、とか、子どもにプレゼントを用意してあげる、とか、そんな話を聞きました。オランダの子どもにとっては大切なイベントのようです。

 ディプロマ取得が子どものステータス

オランダは、至る所に運河があり、その景観がきれいなのですが、柵がないので子どもが落ちる事故が起きてもおかしくありません。そのため、運河に落ちても溺れることがないよう、国民皆水泳を目指しています。学校授業で全員がやるわけではないのですが、多くの子どもは、国が定めるディプロマを取るためにせっせとスイミングレッスンに通います。個人差はありますが、5歳くらいから始めて1年程度で取得する子が多いようです。

検定試験は盛大に

検定当日、会場には、本当に家族総出、という感じで応援に来ている人たちであふれていました。

盛大な音楽と共に子どもたちが入場。拍手がわきます。

先生の合図のもと、順番に泳いでいきます。
運河に落ちても大丈夫というサバイバル水泳だけに、最初は着衣水泳。
Tシャツに短パン、靴を履いて、
立ち泳ぎ10
さらに25m泳ぎます。



その後服を脱いで、
飛び込み、3m先のロープをくぐり、平泳ぎ50m、仰向けになって50mなど、
いろいろなことをやるのですが、クロールや背泳ぎをきれいなフォームで!という感じではないところも、また日本との違いを感じました。

服を着ていても、足のつかない深いプールでも、自信満々で泳ぐ子どもたち。応援したり写真を撮ったり熱心な家族。

最後は検定の合格証が手渡されました。音楽が流れる中、全員でプールサイドを1周します。



 会場は大盛り上がりです。



うわさに聞いていた通り、一大イベントでした。

子どもの成長を祝う行事は、日本でもいろいろありますが、こんな派手な水泳検定のお祝いも、なかなかよかったです。うれしそうな、自信をつけた子どもの表情が違いました。もっと子どもを祝ってあげればいいんだな、と思いました。


野口由美子

0 件のコメント:

コメントを投稿