2016年10月6日木曜日

もらって一番嬉しかった!子どもの誕生日プレゼントは意外な物

子どもの誕生日プレゼント、何にするのか選ぶのは難しいと思いませんか。

子どもたちも大きくなるにつれて、だんだん自分の欲しい物をリクエストします。それを買ってあげれば、子どもは喜ぶだろうけれど、欲しがるからって何でもあげていいのだろうか、と迷うこともあります。だからといって、大人好みの知育玩具をあげても子どもが全く興味を持たずに遊ばなかったら、それももったいない話です。

私の8歳の息子と5歳の娘も、やっぱり誕生日には毎年たくさんのプレゼントをもらいます。じいじやばあば、おばさんなどの親せきや友達。

たくさんのプレゼントをもらった中で、子どもにとっても親にとっても今までで一番よかったと思う物は、

色鉛筆のセット

です。

地味だし、プレゼントしなくても持っている子が多いだろうし、あまり嬉しくないのでは、と思われるかもしれません。

下の子の5歳の誕生日に友達のお母さんが色鉛筆のセットをくれました。
もらった時は、うちの子が好きなプリンセスがついたキラキラした他のプレゼントに埋もれてしまい、本人はあまり気にも留めていないようでした。

色鉛筆といっても、子ども向けの物ではありません。画材屋さんで売っているような大人向けの本格的な色鉛筆が18色セットになっていました。子ども向けの色鉛筆より高価な物なので恐縮してしまいましたが、もっと値段の高いおもちゃもたくさんあることを考えると、おもちゃよりも価値があると考えて用意してくれたのかもしれません。


子どもも「いい物」に気づくようです


半年ほどたってみると、誕生日にもらったプレゼントの多くは使われなくなっていきましたか、その色鉛筆はいつも彼女の机の上に置いてあることに気づきました。絵を描いたり、手紙を書いたりするときは、いつもその色鉛筆を使うようになっていました。なぜこの色鉛筆ばかり使うのか娘に聞いてみたところ、

「だって、大好きだから。」

すっかり気に入っているようでした。


下の子が最近よく描く風景。お日様が黄色、ちょうちょの形など、文化の違いも感じますが。

それまでは、日本で買った子ども向けの色鉛筆24色セットを使っていたのですが、プレゼントでもらった方の色鉛筆ばかりを使っています。乱雑に扱って折ってしまうこともなく、いつもきれいに、きちんとケースにしまって大切に扱っていました。


「いい物」で子ども自身が変わる? 


プレゼントの色鉛筆で、子どもの絵の描き方も変わりました。特に違いが顕著なのは、もともと絵を描くのがあまり好きでなかった上の子です。

上の子が絵を描くと、面倒くさがって色をほとんど塗らないまま終わってしまうのですが、この色鉛筆を手に取ったら、きれいに色を塗って絵を描くようになりました。

「色を塗るのが楽しい。」

と本人が言っているのには驚きました。

色鉛筆が変わっただけで、絵を描くことがそんなに楽しくなって、こんなにカラフルで丁寧な絵を描くようになるのか、と私は感激していました。


上の子作。上手ではありませんが、丁寧に描くようになりました。



こちらも上の子作。オランダの家だそうです。


私もこっそりこの色鉛筆を手に取ってみました。色がすっと鮮やかに紙に広がり、スムーズにリズミカルに、手をもっと動かし続けたくなりました。

地味だけれど、ずっと大切に使える「いい物」。私もそんなプレゼントを子どもにあげたいと思いました。


野口由美子

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